
世界中のサラブレッドは、父系の血統をさかのぼると、3頭のアラブ馬にたどりつく。この3頭の馬をサラブレッドの三大始祖(さんだいしそ)という。その3頭とは、ダーレーアラビアン(1700年生)、バイアリーターク(1680年生)、ゴドルフィンアラビアン(またはゴドルフィンバルブ、1724年生)で、三大父祖または三大根幹馬、三大根幹種牡馬と呼ばれることもある。3頭のうちで圧倒的優位を保っているのが、ダーレーアラビアン系で、現在サラブレッドの90%以上がこの血統に属すといわれている。ダーレーアラビアンの血統のうち、スピードにすぐれたファラリス系が誕生した。その血統から現在の主流をなしている、ナスルーラ、ノーザンダンサー、ネイティブダンサーの3系統が生まれた。この3系統を三大主流血脈とよぶ。サラブレッドは品種改良の過程で、さまざまなアラブ馬と交配されたが、競走によって淘汰され、最終的にこの3頭の血統が残ったとされている。サラブレッドとは、8代連続でサラブレッドが交配された馬のことをいう。
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